~ 一盌からピースフルネスを ~

各国・地域便り

日本便りー姫路からー

2021年2月

ブラジル駐在を終え、日本での新生活は姫路市でスタートとなりました。夫婦共々全く初めての土地ですが、姫路と言えばやはり姫路城。日本有数の美しい城がある街に期待を寄せやってきました…

続きを読む

アラブ人の「おもてなし」と茶道

2019年10月

此度、ブラジルのリオデジャネイロに夫の赴任と共に越してまいりました。以前の転勤先では、ドバイ裏千家茶道同好会に属しており、アブダビの緑水庵で稽古をしておりました。その時の思い出を記したいと思います…

続きを読む

旅行記: 旧ヨーロッパの魅力・中東の美しさ

2019年8月

Missa na importante Basílica de Santa Maria Maior (Roma).

ヨーロッパを訪れることは、西洋の最も象徴的な過去に戻る機会を示しています。それは新しいものと古いものに同時に触れることのできる機会でもあります。世界の多くの地域と同様に、時の流れに残された足跡は物語を語り、多くの秘密を守っています…

続きを読む

日本便りーモロッコ旅行を振り返ってー

2019年6月

ブラジル駐在中の旅行先を思い返して特に印象的だったのは、北アフリカに位置するモロッコ。日本からは少々遠くて行きづらいけれど、サンパウロからは直行便があるということで選んだ旅行先でした…

続きを読む

日本便りー根津美術館を訪ねてー

2018年6月

私の自宅からほど近い東京都心の青山にありますこの私設美術館は毎年今の時期に国宝である尾形光琳の燕子花図屏風が公開され、庭園内には美しい燕子花が見事に咲いております…

続きを読む

日本便りー日本の運動会に参加してー

2017年11月

夏の暑い日差し、蒸し暑さは去り、心地よい風、木々が紅葉を始めるこの季節、日本では運動会シーズンとなっています。今年の日本は毎週末雨に見舞われる非常に残念なお天気で、練習してきた演目を全て披露できずに終わった学校、園も多かったでしょう。今回は、日本の運動会の歴史をご紹介します…

続きを読む

アブダビ便り

2017年9月

アブダビの迎賓館でもあるエミレーツパレスホテル

2011年に日本を離れ、中東のアラブ首長国連邦(UAE)の裏千家アブダビ茶道教室で茶道を学んだ後、裏千家ブラジルでお世話になり、今年3月に6年ぶりに日本に戻ってまいりました…

続きを読む

日本便り – 京都に住み、京都に学ぶ

2016年10月

 桜の花が五分咲きになり始めた3月末、茶道裏千家ブラジル出張所駐在代表の林宗一先生並びに「2016年利休忌訪日団」団長武田アウグスタ清美(宗清)先生はじめ、多くの皆様が遠路はるばる京都にお越しくださいました事、誠にお疲れ様でございました…

続きを読む

各地域便り ‐ レジストロの茶道

2016年10月

 日本移民ゆかりの地であり、お茶の産地でもある水郷レジストロから茶道の活動状況について概略をお伝えします。

 こちらでは1991年5月に会員24名でレジストロ茶道部が発足し、サンパウロの裏千家から武田宗芳、宗南先生ご夫妻をお迎えして稽古が始まって以来約25年間に亘って継続されて今日に至っております…

続きを読む

各地域便り ‐ マリンガの裏千家の同好会

2016年6月

 三十数年まえより、マリンガでは、お茶の会があり、林宗慶先生がロンドリーナとマリンガには、出張教授に、行っておられました。
 1987年には、マリンガ市制40周年を、記念して、『裏千家第15回全伯地区大会』が、マリンガで行われました…

続きを読む

ドバイ便り

2016年4月

ドバイよりこんにちわ。

サンパウロ教場での厳しいお稽古や月々の茶道行事を 、懐かしく思い返しています。私は今、ドバイに住んでいます。駐在生活6カ国目。初めての中東、初めてのイスラム教の土地です…

続きを読む

日本便り

2016年2月

茶室「芳土庵」 日本画家 千住博氏制作による襖絵

 ブラジルから帰国して早くも1ヶ月が過ぎました。東京の生活も落ち着いて、お茶のお稽古も再開し、毎回嬉しい気持ちで通っています。さて、冬も近づく11月中旬、故郷の石川県金沢市に帰省した際、お茶に所縁のある場所を訪ねたのでお便りいたします…

続きを読む

日本便り

2015年11月

 ブラジルのみなさん、お元気ですか?日本に帰ってきて、9ヶ月経ちました。やっと日本の生活にも慣れ、茶道もゆっくりですが始めました。
 今回、私が紹介しますのは陶芸家の市野雅彦さんで、東京の三越本店で個展を開かれたので最終日にお邪魔しました…

続きを読む

日本便り

2015年7月

 約6年半ぶりの日本での暮らしは、特徴ある四季の移り変わりと小さな国土でありながら地域毎に違いのある言葉や文化に新鮮な驚きと感動の連続です…

続きを読む