茶杓の銘[三十]11月(初夏)
朝晩の冷えがつらい冬も終わり、一気に夏の気温になってまいりました。
強い日差しと青々とした木々。街を行きかう人々の服装も軽やかです。
「喫茶去」(きっさこ)
一言で言えば、お茶でも一杯どうぞ。茶席のお軸で見る機会も多いものです。
「お茶でも飲んで、一から修業をしてきなさい」といったような意味が込められていたという説もあります。
老若男女、貴賤の区別なく相手にお茶を勧める。迎える側は真心を込めてお茶を出す。ご縁があって出会った方々に自分ができる精一杯のおもてなしをしようとする心は茶道で大切にされている心です。

2025年11月

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