茶杓の銘[十九]12月(夏)
2024年12月
今年も早いもので、もう12月となりました。日本と違い、当地は、夏のクリスマス、年末となります…
続きを読む今回から毎月のシリーズとして学んで参りたいと思います。
「茶杓の銘」は、茶会や茶事では、その趣向を表現する大切な一つです。
2024年12月
今年も早いもので、もう12月となりました。日本と違い、当地は、夏のクリスマス、年末となります…
続きを読む2024年11月
朝晩の冷えがつらい冬も終わり、一気に夏の気温になってまいりました…
続きを読む2024年10月
ようやく寒い冬が終わりを告げようとしています。街路樹のジャカランダが薄紫色の美しい花を咲かせています…
続きを読む2024年9月
当地は春、しかし、日本はまだまだ日中は暑いものの、朝晩は秋の訪れを感じる月です。特に9月9日は、菊の節句とも呼ばれる、家族の無病息災や子孫繁栄、不老長寿を願い、祝いの宴を開いたことが起源の重陽の節句です…
続きを読む2024年8月
寒さが増して、春が待ち遠しい月です。南米の冬もやはり、晴れた日には空は澄んで高く、肌に冷たい空気です。夏の避暑地や南部の方では、霜や雪の知らせが聞こえてきます…
続きを読む2024年7月
8月と並んで一年の中でも最も寒い月です。ひんやりとした空気の中、朝市に出かけると、葉野菜などが瑞々しく並んでいます。お稽古の着物も、袷になりました…
続きを読む2024年6月
朝晩は少し寒いくらいの気温になりました。街を行きかう人々も秋の装いです。
夏の間にお客様から遠ざけていた火(風炉)を近づける中置点前にも、秋の気配が感じられます…
2024年5月
ブラジルでは秋になり、少しずつですが、肌寒く、朝もゆっくりと夜が明けます。日本は新緑の季節。特に5月5日は「こどもの日」。子供の健やかな成長を願う日です…
続きを読む2024年4月
当地は、朝晩の涼しさに、秋がゆっくりと到来していることを感じる季節です….
続きを読む2024年3月
ブラジルではカルナバルも終わり、この頃から少しずつ涼しくなるといわれています。しかし、まだまだ夏の気配の色濃い月です…
続きを読む2024年2月
ブラジルは暑い日が続いております。しかし、日本では2月は、一年で最も寒い月。春を待ちわび、迎える行事や風習の多い季節でもあります…
続きを読む2024年1月
明けましておめでとうございます。ブラジルは真夏の新年です。
日本では、1月1日のことを、一年の一番最初の日ということで「元日(がんじつ)」とも言います。また、一般的には3日までを「三が日(さんがにち)」、「松の内(まつのうち)」と言って、「正月」を意味しています…
続きを読む2023年12月
12月を迎えました。当地の季節は「夏」。日本とは正反対ですが、クリスマス、年末年始の忙しさは同じです…
続きを読む2023年11月
あっという間に「夏」を感じる気候になって参りました。
強い日差しですが、日陰に入るとひんやり。ブラジルらしい季節の到来です…
2023年10月
日常のお稽古の中で、濃茶、ことに四ケ伝からのお点前の際には、時季なしの銘を使うことが多くなります。主に寿ぐ言葉や禅語です…
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