ブラジルの植物 10. カンブカー Cambucá
2023年2月

カンブカーはこの名の他カンブカバ、カンブリコー、カンビカーの名前でも知られています。バイア州、エスピリト・サント州、パラナ州とサンタ・カタリナ州の大西洋岸原生林の植物であり生息地でも数少なく成長が遅い植物であります…
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カンブカーはこの名の他カンブカバ、カンブリコー、カンビカーの名前でも知られています。バイア州、エスピリト・サント州、パラナ州とサンタ・カタリナ州の大西洋岸原生林の植物であり生息地でも数少なく成長が遅い植物であります…
続きを読む2022年11月
この村の名前は聖フランシスコ・ザビエル(1506-1552)別名「東洋の聖パウロ」に由来しています。それは、この人が熱心な宣教師でイエズス会創立の一人でもあります…
続きを読む2022年8月
ブラジルは大西洋に沿って7491キロメートルの海岸があり、また面積が大変広い川もあります。熱帯性の気候が多種多様の生態系と自然資源をもたらせています…
続きを読む2022年5月
ガラナと言えばブラジルで一番人気の飲料で緑色のビンまたは缶に赤色の果実の絵がついているものをすぐ思いつくのです…
続きを読む2022年2月
ジャカランダは世界三大花木のひとつとされ、カエンボク(火炎木)、ホウオウボク(鳳凰木)と並んでいます。和名は紫雲木(シウンボク)です。ほとんどの国でジャカランダの学名で知られています。ノウゼンカズラ科キリモドキ属で15m以上になる高木です…
続きを読む2021年11月
蘇芳の木またはブラジルボクはブラジルを象徴する木でありその材木は高貴であります。先住民の言葉ではイビラピタンガと呼ばれ「赤い木」と言う意味です。蘇芳の木の心材が炎のように赤色していることに由来し、ブラジルという言葉は灼熱を意味するポルトガル語のブラーザという単語に由来しています…
続きを読む2021年8月
前半ではオオオニバスのいくつかの特徴が取り上げられました。その中で料理用として使える種はポプコーンにして食べられると書きました。今回はオオオニバスの茎の調理法を紹介します…
続きを読む2021年5月
ブラジルの花の中でオオオニバスは新奇で最も美しい花であり、アマゾン流域に自生する巨大水生植物です。1枚の葉の直径は1.5mから2m程にもなり、スイレン科の中で世界―大きな葉をつける被子植物です…
続きを読む2021年2月
本年より「ブラジルの植物」について再開いたします。
ブラジルの植物と言っても、原産地のものはそんなに豊富ではありません。でも、気候風土に恵まれているので植物や草花は育ちやすい環境にあります。ですから、世界の国々の植物がブラジルでのびのびと育って、きれいな花をたくさん咲かせます。その中で茶花に使えそうな花があれば飾ってみて楽しんでくだい…
2019年8月
今回より、初めての試みとして、ブラジルの植物を紹介します。豊かなブラジルの自然の中で、育まれた植物です。中には、茶人に好まれる茶席の花も、見出せることでしょう…
続きを読む2019年2月
ゴイアス州ピレノポリス市で毎年行われるフェスタ・ド・ヂビノは、ピレノポリスの市民が最大の楽しみ・喜びとしているお祭りです。宗教的で一般に知られた伝統行事で、12日間続くこの祭りの最高潮は、復活祭から50日目の聖なる日曜日と、当日に行われる多くの民俗芸能のパレードやショーです…
続きを読む2018年12月
公現祭は、イエス・キリストの生誕に因んだカトリックの行事です。
ブラジル特有の公現祭の起源は、ポルトガルやスペインのカトリック教会の伝統に、アフリカやブラジルの先住民族インデオの文化の影響を組み込んだことに、関連づけられています…
2018年10月
今回は、カトリックの世界で有名な聖テレーズを紹介します。10月1日は聖テレーズの日です。サン・パウロでは、聖テレーズへの尊敬とその教えに感謝する数多くのミサが行われますが、10月1日のミサは特に盛大です…
続きを読む2018年8月
インディアンの国際祝日は8月9日です。ブラジルでは、4月19日に「インディオの日」を祝います。この祝日は全米インディアン議会に敬意を表し、その開催日4月19日を元に制定されました…
続きを読む2018年3月
聖週間は、イエスキリストの受難、死と復活を記念するカトリック教の伝統的な行事を指します。キリストがエルサレムに入城した際を思い起こす「枝の主日」(受難の主日)から、復活祭までの一週間です…
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