~ 一盌からピースフルネスを ~

和の文様

和の文様-楽器尽くし-

2020年11月

今回の文様のテーマは「楽器尽くし」です。様々な楽器を散らした文様のことで、雅楽で使われる古典楽器がモチーフとなっています…

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和の文様-雲-

2020年8月

今回の文様のテーマは「雲」です。
ブラジルは冬ですが、日本の季節は真夏。入道雲をみて夏らしさを感じる方も多いのではないでしょうか。天候により様々な姿形へ変化し、穏やかであり荒々しくもある雲は昔の人々にとって吉凶を占う対象となっていました…

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和の文様-唐草-

2020年5月

今回の文様のテーマは「唐草」です。唐草文様とは、蔓性の植物が絡み合い、うねるような曲線状で描かれた文様の総称です。蔓と共に他の植物や動物が一緒に描かれることも多いです…

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和の文様-宝尽くし-

2020年2月

今回の文様のテーマは「宝尽くし」です。宝尽くしとは、様々な種類の宝物を並べたとても縁起の良い文様です。お正月などおめでたい時期によくみかけます…

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和の文様-鶴・亀-

2019年12月

今回の文様のテーマは「鶴・亀」です。新年のおめでたい雰囲気の中で鶴や亀の吉祥文様を身の周りにおくと、より一層気持ちが華やぎます。文様の種類や意味を学ぶことで、初詣や初釜など新年の行事をさらに楽しめるのではないでしょうか…

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和の文様-波・水-

2019年10月

今回の文様のテーマは「波・水」です。10月というと日本では秋を迎える頃ですが、ブラジルでは夏の始まりを感じる季節です。高浜虚子の「水打つて風鈴いまだ鳴かぬなり」という歌にあるように、打ち水や風鈴など日本人の夏の暑さを凌ぐ涼やかな知恵を、ここブラジルでも感じたいものです…

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和の文様-桜-

2019年8月

今回の文様のテーマは「桜」です。日本ではすでに桜の季節は終わっていますが、ここブラジルでは今の時期が見頃です…

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和の文様-梅-

2019年6月

今回は松竹梅のうち最後の「梅」についてご紹介します。一年の初め、まだ寒さが残る季節に他のどの花よりも先に咲くことから「梅は百花のさきがけ」と言われ、その愛らしい姿とかぐわしい香りから古くより日本人に親しまれてきました。また、学問の神様で有名な菅原道真は「東風吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春を忘るな」をはじめ梅にまつわる和歌を多く詠み、このことから天満宮の社紋には梅の花が使われています…

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和の文様-竹-

2019年4月

前回の「松」に続いて、今回は松竹梅のうちの「竹」についてご紹介します。竹は松と同じく一年を通して緑色を保つことや、根を多く張り成長が早く力強く真っすぐに伸びていくことから、歳寒三友として例えられ、子孫繁栄の象徴とされてきました…

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和の文様-松-

2019年2月

2017年3月から始めた「古帛紗と裂地」の続き物として、2019年からは「和の文様」について皆様と一緒に学んでいきたいと思います。「古帛紗と裂地」では裂地に織られている柄全体について説明をしてきましたが、この「和の文様」ではそれらのモチーフ一つ一つにより注目して進めていきたいと考えています…

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