SENACアクリマソン校の大学院課程の生徒 茶の湯講座を習得
2025年9月27日、SENACアクリマソン校の大学院課程「ガストロノミー:歴史と文化」を学ぶ26名の学生達が来庵。伯栄庵道場で茶の湯の一日講座を体験しました。
最初に、林宗一先生が、茶道の起源や抹茶の作り方、正式な茶事の流れを解説し、いくつかの茶道具を紹介。
その後、解説を交えながら茶会のデモンストレ ーションが、行われました。
次に、学生たちは二つのグループに分かれ、第一グループは二人一組で点前や客としての作法、抹茶の点て方といただき方を体験し、もう一方のグループは茶道具や茶室の露地、蹲踞(つくばい)の使い方などの説明を受けました。その後、グループを交代して、全員が両方の活動を体験しました。
学生たちはこの機会を通じて、「茶の湯は仏教と関係があるのか」
「誰でもどのようにして学べるのか」「お菓子について」「茶会が行われる時間帯は?」
「懐石などで亭主と客は一緒に食べないのか?」「何故、真、行、草の三つのお辞儀が有るのか」
「薄茶は、何杯ぐらいまで、お代わりできるのか?」「炭手前は、どうやって行うのか」など、
様々な質問をして茶道へ関心を高めました。

2025年10月






