~ 一盌からピースフルネスを ~

【七】 しち

 漢字・漢和・語源辞典によると、音読みは、シチと読み、訓読みは、なな、なな(つ)、なのと読みます。( )の中は「送りがな」です。

 これは、指事文字(絵としては描きにくい物事の状態を点や線の組み合わせで表した文字)です。縦・横に切りつけたさまから、「切る」の意味を示しましたが、同じ読みの当て字を使って、「ななつ」を意味する「七」という漢字が成り立ちました。

 意味は、「数の名前。六(ろく)の次の数。なな。なの。」(例:七雄、七枚、七つ、七日(なのか))
 「六番目の物事の次の物事。なな。」(例:七月、七番、第七)
 「六回行ってから、もう一回行う事。なな。」(例:七度(しちど、ななたび))
 「何度も。何回も。」(例:七生(しちしょう))
 「ななつ。寅の刻(とらのこく)(午前4時)、また、申の刻(さるのこく)(午後4時)」

 その他の読み方では、七夕(たなばた)、七五三縄(しめなわ)、七五三(しちごさん)などがあります。七五三とは、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事であり、神社などで「七五三詣で」を行いご報告、感謝、祈願を行う奉告祭のことです。

 人名では、音読み・訓読み以外の読みで、「かず」、「な」とつけられています。 

 金銭証書などで、間違いを防ぐために「漆」を用いることがあります。

 

筆順

2020年3月