~ 一盌からピースフルネスを ~

公現祭(こうげんさい)

リオ・グランデ・ド・ノルテ州の首都ナタール市に立てられた「東方の三博士」の塑像

 公現祭は、イエス・キリストの生誕に因んだカトリックの行事です。

 ブラジル特有の公現祭の起源は、ポルトガルやスペインのカトリック教会の伝統に、アフリカやブラジルの先住民族インデオの文化の影響を組み込んだことに、関連づけられています。

 ブラジルでは、公現祭は、リオデジャネイロ、ゴイアス、バイア、サンパウロ、エスピリトサントなどの州で盛んに行われています。

 2017年、ミナスジェライス州議会は、公現祭をミナス州の不朽の遺産として宣言しました。

 文化的、宗教的な特性を持つ公現祭は、12月24日から1月6日までの期間に行われます。「Terno de Reis」(テルノ・デ・レイス)とは、この期間に、歌声と共にノックしながら、人々の家を訪問して歩くグループのことです。ホストの家に到着したグループのメンバー達は、キリストの馬槽(プレゼッピオ)や、人々に祝福を与えて、食べ物や、贈り物を受け取ります。

顕現日の食事前の祈り

 特に、1月6日は、「顕現日」(けんげんび)、又は「東方のからの三博士の日」と呼ばれ、この日はカトリックの休日です。フランスでは、ガレット・デ・ロウというケーキを食べます。イエスを礼拝するためにベツレヘムを訪れた三博士は占星学の学者で、「黄金、乳香、没薬(もつやく)」をイエスへのお供え物として、はるばるやってきました。

 顕現日には、カラフルな仮装服を着た複数のグループが、各種の楽器(ヴイオラ、ドラム、アコーディオン、タンバリンやハーモニカ)で奏でる、特有な曲で、珍しい振り付けで、踊りながらパレードします。多くは、詩を暗唱しながら、劇を演じます。

 通常、パレードの後には、ミサがあります。

2018年12月

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