~ 一盌からピースフルネスを ~

聖ヨセフの祝日

 聖ヨセフ(ナザレのヨセフ・大工のヨセフ)は、新約聖書によると処女マリアの夫そしてイエスの養父です。聖ヨセフは、カトリック教にとって、とても大切な聖者です。この守護聖者の日は三月十九日で、ブラジルの様々な地域で祝われます。

 特に、ブラジルの東北地方ではとても人気があり、祝祭では精神的な側面から(ミサ、行列、守護聖者崇拝)と社会的な側面から(地方の代表的な料理の屋台、地元歌手の発表)の二つの事実が補完し表現されています。

 聖ヨセフはセアラ州の守護聖者です。この日、州内全ての市町村は休日となっています。雨の少ない田畑の農民はこの日に一年の雨と豊作を願いながら祝います。またセアラ州の奥地の信心深い住民たちは、祝日一か月前から毎日お祈りを捧げます。

 聖人崇拝のほか、代々伝えられてきた«民衆宗教心»もあります。この民衆的な表現は病気平癒や無病息災祈願の儀式を示しています。

 最も知られているのが果物を使って行う儀式です。この儀式は、知っている限りの果物の名を書いた紙を籠に入れ、その紙を聖者に願いごとをしながら一枚取り出し、取った紙に書いてある名の果物は一年中食べてはいけないということです。正当な願いであれば、その年のうちに願いは叶います。

 

フォルタレーザのメトロポリタン大聖堂

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セアラの行列

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2017年3月

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