~ 一盌からピースフルネスを ~

Author Archive

16. 幽玄

2022年6月

幽玄という言葉を聞くと、一番に“能”の世界を思い出します…

続きを読む

2. 棗(なつめ)について

2022年6月

棗 というと茶道に携わる方なら「抹茶を入れる茶器」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。棗の名前は今回取り上げる果実 棗のころりとした丸みを帯びた形に似ているところから名がつけられています…

続きを読む

15. 寂び

2022年3月

わび、さびは、日本独自の美意識です。たとえば質素で、静かな様子、不完全であることをよしとする、一つの名詞のイメージですが、実際は、侘び、寂びの二つの名詞が繋がったもので、それぞれ意味も違うようです。「さび」というのは、「寂」。そして寂は「寂ぶ」という動詞の名詞系です…

続きを読む

宗旦忌茶会

2022年1月

2021年、11月28日、11時より伯栄庵教場で、無事宗旦忌茶会が、取り行われました。今年は、コロナの関係で、お稽古が出来ず、ブラジルは、夏ですが、長めに炉の稽古を致しました。よって珍しく炉の取り合わせで宗旦忌を行いました…

続きを読む

10月11日、正午茶事

2022年1月

10月11日に、原香織様の亭主の正午茶事がありました。今回は、炉での茶事です。懐石料理も献立を変えて、待合の趣向を、ココア採集の絵物(ろうけつ染め)、栗や落ち葉、ココアの実などを置き、秋の風情を出しました。ご正客のKlecio は、わざわざロンドリーナから参加をして下さいました。亭主、半東、連客、ほとんど初心者でしたが、よく頑張られました…

続きを読む