七夕
2015年7月
七夕は、中国の乞功奠(きっこうでん)の祭りと 日本古来の行事が融合してできた。
古代中国の乞功奠とは、牽牛・織姫の願いが叶うという星伝説から生れ、巧みを乞うとの意味。織姫にあやかり機織り(はたおり)の技が上手になり、ひいては手芸や手習いの上達を願う…
2015年7月
七夕は、中国の乞功奠(きっこうでん)の祭りと 日本古来の行事が融合してできた。
古代中国の乞功奠とは、牽牛・織姫の願いが叶うという星伝説から生れ、巧みを乞うとの意味。織姫にあやかり機織り(はたおり)の技が上手になり、ひいては手芸や手習いの上達を願う…
2015年7月
今回のテーマの上座・下座というのは、位置や順序に対する日本人の敏感な感覚から生まれています。
この礼儀やマナーは。お互いが気持ち良く生きていくための人類の知恵といえましょう。
上座・下座とは、位置や順序のことで大切なマナーです…
2015年5月
端午とは、「月初めの午の日」の意味です。
古来中国では、厄を払う行事で、重五(五日は、「五」が重なる意)の節句が、起源とされる。古来邪気を払うために、菖蒲やよもぎを、屋根に挿し、菖蒲湯に入り、ちまきや柏餅を食べます…
2015年5月
神輿(みこし)というのは、ご神体、あるいは、御霊体が、お乗りになる輿(人を乗せ二本のながえを使い、担ぐ乗り物)のことをいう。
祭りの時に、神輿を、ゆするのは、神輿に座す神様の「魂振り(たまふり)」を行い、これにより、神様の霊感を高め、豊作、豊魚、疾病の退散がなると、信仰されていることに由来する…
2015年3月
招き猫とは福を呼び込むといわれる猫の置物。
この縁起物の由来には諸説ある。
江戸時代に浅草界隈で駄菓子屋を営んでいた貧しい老婆の夢に猫が現れ、招き猫像の知恵を授けたという。その猫の姿の置物を今戸焼の窯元で焼かせ、売り出したところたちまち評判になったという。
2015年3月
―――人の代わりに厄を、託された人形―――
3月3日は、女の子の節句。
雛祭りには、ひな人形を飾り、雛あられや菱餅、白酒を供えてお祝いする。
雛祭りは中国から伝わった五節句の一つ,上巳の節句に起源がある。