~ 一盌からピースフルネスを ~

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忘れられない一日

ヴァーデルソン・宗智・デ・ソウザ - 西洋の現代社会の思想はほぼ古代ギリシア文化からの流れといえる。その中で「時間」のコンセプトは次の二通りである:クロノス(Χρόνος, Khronos)はカレンダー上の時間、時代の時間である。カイロス (Καιρός, Kairos)は驚くべき、注目すべき出来事の時間、更に好機、好都合の、最高の時間である…

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イペーの花

アントニオ・ファビアーノ・ダ・シルヴァ・サントス - 今年の初め、サンパウロからベロオリゾンテに引越しした時、私は伯栄庵での毎週のお茶のお稽古を逃してしまい、大変残念に思いました。茶人として生きる為には、これからもっと一生懸命頑張らなければならない事に気付かされました…

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祖母の思いで

横畠・武田・有美(宗有)- 鵬雲斎大宗匠(当時は千宗室15代御家元)の著作「茶の精神」に影響を受けて、私は6歳を迎えた時から茶道のお稽古を始めました。1973年5月、サンパウロのアニェンビコンベンションパレスで日本産業博覧会が開催され、日本企業の展示と共に茶席が設けられました。そこで私はお点前をしました…

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あの日のこと

ルビア・ダニエラ・ダ・シルバ・ポーラ・バプティスタ - おはようございます。私は2018年の初めに茶道を学ぶようになりました。2020年2月、裏千家のお稽古に参加した時に、私はある疑問(不思議な感覚)を抱きました…

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セラードの悠久を憩う茶会

藤本和治 - 40年間慣れ親しんだサンパウロから首都ブラジリアに移って、もうすぐ3年を迎えようとしています。ブラジリアの気候は、乾季(4月~9月)と雨季(10月~3月)に分かれていて、昨年は乾季の間、120日以上も雨が無く、サンパウロとの気候の違いに驚きました。しかし、10月に入ると、乾季の終わりを告げる待望の雨が降り、乾ききった大地を潤してくれます…

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日頃思う事

永江ハヤコ・ヴェロニカ - 現在コロナウイルス禍の為、ブラジル人の日常生活だけでなく世界中の人々の生活が大きく変わりました。多数の感染症や死亡、失業で多くの家族が失望して大変だと思います。私は、毎日の祈りの中でその人達の苦しみを神にお委ねしています。祈りは神と直接繋がっていてそれだけの力を持っていると信じています…

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裏千家で学んだこと

広瀬純子(宗純) - 裏千家の皆様,今日は!このコロナウイルスパンデミアの社会的距離は、私たちが家に留まり、考えることを余儀なくさせます。このような時、Berthaさんから毎週おくられてきます『茶の湯質問箱は心の支えになり、勉強になっています。なにか書きませんかと、林宗円先生に言われ、裏千家今日庵で過ごしたやく一年間の大切な思い出が浮かんでくるまま、ここに書いています…

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9. 桜

2020年9月

日本の桜の開花の季節は、三月、四月。アメリカのワシントンDCは、五月。ブラジルは、七月、八月。地域や、緯度によって異なるが、日本人ほど、桜の花を愛する民族はいない。それが民族の個性なのだろうか…

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【九】 きゅう

2020年9月

漢字・漢和・語源辞典によると、音読みは、キュウ、クと読み、訓読みは、ここの、ここの(つ)、と読みます…

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水屋荘り

2020年8月

水屋の棚に、必要な茶道具を使いやすいように整頓して置くことを水屋荘りといいます。今日では、一定の決まりができ、①水に関するものは下に ②火に関するものは上に ③大きいもの、席中で使わないもの、使用頻度の低いものは上に、というように分けて置きます…

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茶席での和装小物<男性編>

2020年8月

茶道を習っていると、普段のお稽古やお茶会などで着物を着る機会があります。
ここでは男性が着物を着る際の、衿元や履物など身だしなみや小物使いの基本的なルールをご紹介しましょう。ある程度のマナーを心得ておけば、心配することなく、茶席でのひとときを心から楽しめることでしょう…

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和の文様-雲-

2020年8月

今回の文様のテーマは「雲」です。
ブラジルは冬ですが、日本の季節は真夏。入道雲をみて夏らしさを感じる方も多いのではないでしょうか。天候により様々な姿形へ変化し、穏やかであり荒々しくもある雲は昔の人々にとって吉凶を占う対象となっていました…

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8. 雨水

2020年6月

雨水(うすい)とは、空から降るものが、雪から雨に変わり、雪が溶け始めるころをいう。水がぬるみ、草木が芽生える頃で、昔から農耕の目安とされてきた…

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